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2006年11月30日 (木)

防衛省

防衛庁は国防を所管する行政機関であり、内閣総理大臣の所管の下に置かれている内閣府の外局である。内閣総理大臣の下で自衛隊を含む防衛庁全体を統括する。来年の正月から防衛庁が防衛省に昇格する。防衛施設庁談合事件はうやむやのままだ。自衛隊の海外活動のルールも明確でない。文民統制が出来るのか?独走暴走しないのか?いろいろ不安は残る。先日、中川昭一さんが核保有の議論があってもいいと発言して物議を醸し出したが、非核三原則「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」のうち、核は、アメリカ軍がすでに日本に持ち込んでいるのも公然の事実。いざとなったらアメリカが守ってくれるなどと、のんきな事を言っている状況ではない。本気で自ら日本を守るために、核保有の議論は当然すべきだ。見渡せばイギリス、フランス、中国、ロシア、インド、パキスタン、そしてアメリカ、北朝鮮までも、核で他国を恫喝できる体制が整っている。防衛問題の真剣な議論と食料自給率向上対策は急務だ。

2006年11月29日 (水)

ポスティング

プロ野球で、移籍を希望する選手の所属球団は、日本プロ野球のコミッショナーを通して、メジャーリーグのコミッショナーにその選手が契約可能であることを告知(ポスティング)するからポスティングシステムと言う。あのイチローでも14億円だったのに、レッドソックスが松坂を60億円、デビルレイズが岩村を5億円、ヤンキースが井川を30億円で落札。スワローズファンの私的には、岩村は妥当な金額だと思うが、両投手は、過大評価、めちゃ高い買い物だ。でもアメリカ企業から日本の企業に合わせて95億円も外貨が流入するのであるから、まずは喜ぶべきか?でも結局、松坂、井川観戦ツアーで日本人が怒涛のごとく押しかけてお金をばらまくのだから同じか?「金は天下の回りもの」・・・こうやって経済は活性化するのだ。とは言え、我が家には一向に回って来ないぞ!井川慶投手がアメリカに行くのは特に残念な気持ちは無いが、井川遥が婚約したのは少々ショックだ。

2006年11月28日 (火)

藤田まこと

藤田まことの「最期」と言う本を読んだ。まるで遺言のようなタイトルだ。若い人は「はぐれ刑事純情派」に出ている俳優、あるいは「必殺仕置人」の中村主水役の俳優というイメージが強いが、私にはコメディアン藤田まことのイメージが強烈だ。1962年に始まった「てなもんや三度笠」は白木みのるとのコンビで最高視聴率が60%を越えるなど超人気番組であった。「あっしは、泉州は信太の生まれ、あんかけの時次郎。義理に強いが人情に弱い・・・」と定番の決り文句を言っている途中にチャンチャンバラバラが始まり「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」と当時のスポンサーの宣伝が入った。当時私はたぶん中学生だったと思うが、学校で「当たり前田のクラッカー」という台詞が大流行した。当時お笑いスターと言えば、中田ダイマル・ラケット、横山エンタツ・花菱アチャコ、南都雄二、ミヤコ蝶々、芦屋雁之助、芦屋小雁、大村崑、佐々十郎などなど、そんな中、「てなもんや三度笠」で初めて主演に抜擢された。当時は録画放送など少なく、生放送なので今で言うNGシーンも続発し、それがまた面白かった。今でこそ渋い俳優だが、当時は「耳の穴から指つっこんで、奥歯ガタガタいわしたろか」「どたまカチ割ってストローで血吸うたろか」というブラックなギャグをさらっと言えた異色のコメディアンだった。

最期 最期

著者:藤田 まこと
販売元:日本評論社
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2006年11月27日 (月)

畜養マグロ

大西洋マグロ類保存国際委員会はクロマグロ(本マグロ)の総漁獲量を削減することで合意した。マグロは将来、口に入らなくなるのだろうか?マグロは、養殖が非常に難しく、成功したのはつい数年前だ。養殖マグロとは稚魚や卵のうちから成魚になるまで生簀で育てて出荷することを言い、一生生簀の中しか知らず、人間の与えた餌だけを食べて大きくなる。一方、畜養マグロとは幼魚や時期ハズレの脂の薄いちっちゃなマグロを捕らえて生簀でエサを与えて育てたものを言う。従来はツナ缶の材料でしかなったマグロが、畜養して「全身大トロ状態」にして出荷すれば高値で売れるのだ。以前、私は横浜に何度か出張したが、帰りの車中は新横浜駅で買い込んだ缶ビールと○○軒の「シュウマイ弁当」か、○樽の「ネギトロ丼」と決まっていた。きっとこのトロは「畜養もの」だったに違いない。だまされた!「畜生!」

2006年11月26日 (日)

電気自動車

宮崎CCでのリコーカップで横峯さくらが優勝した。2位が諸見里しのぶと宮里藍らが続き、若手の時代になったという感がある。ゴルフと言えばカート車を思い出すが、これはほとんどが電気自動車である。ガソリンがますます値上がりし、電気自動車の開発が待たれる。日本ではハイブリット車はトヨタがリードしているが、電気自動車は三菱が早くから手がけているし、「i(アイ)」をベースにした電気自動車の一般走行も間近だ。これがドンドン普及するとガソリン価格が暴落し、石油で「わが世の春」を謳歌してきた国々の凋落、そして世界の国々の力関係が変わってきそうだ。世界的規模の話はさておき、高い灯油の価格なんとかならんのか!!今年も湯たんぽでしのぐか?

2006年11月25日 (土)

通天閣

2011年、地上波放送がすべてデジタル放送になるのに向けて、新しい東京タワーが出来るそうだ。地上610mと言うから雲まで届きそうだ。地震が起きても大丈夫なのだろうか?大阪で育った私にはタワーと言えば通天閣に愛着を感じる。確か小学生の低学年の頃完成し、その高さに驚いた。私の記憶では、当時のネオンサインは「日立モートル」であった。「モーター」と言わないところがレトロっぽい。親に連れられて展望レストランのようなところで「チキンライス」という、「卵を巻いていないオムライス」のようなものを食べたという、はっきりとした記憶がある。当時外食と言えばデパートの食堂で、世界の国旗がついた爪楊枝をご飯の上に立てたお子様ランチを食べる程度で、ファミリーレストランなど無い時代。それでも、外食出来た私の家は当時としては裕福だったのだろう。通天閣も今ではてっぺんの2層の丸いネオンで明日の天気がわかるそうだ。上段白、下段オレンジならば「晴れのち曇り」上段オレンジ、下段青なら「曇り後雨」なのだ。時代は変わった。

通天閣 Book 通天閣

著者:西 加奈子
販売元:筑摩書房
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2006年11月24日 (金)

結界

結界という言葉がある。「仏道修行に障害のないように、一定地域を聖域として定めること。寺院などの領域を定めること。」その中で女性の霊山の入山規制を「女人結界」と呼ばれる。鳥居も一種の結界と言える。大相撲を見ていると、土俵の俵がいわゆる女人結界なのだ。以前大阪府の女性知事が表彰状を土俵上で渡すか否かで議論になった。結局は、伝統を優先し却下された。大相撲は神事なのかスポーツなのか?NHKのスポーツニュースで報じるかどうかがその判断基準のひとつになる。大相撲やボクシングは報道するからスポーツでプロレスやK1はショーであると言える。ましてや永谷園のお茶漬け他、多数の広告の入る大相撲は、日本古来の神事をベースにして変質した、まさに興行でありプロスポーツだ。歌舞伎の舞台に女優が立つ事はしばしばある。神社に女性の神官はいくらでもいる。横綱審議委員に内館牧子さんが選ばれたのも、それだけの能力と見識が認められたからだ。女性知事が土俵に上がってもいいのではないのか?もし歴史と伝統と格式を重んじるのであれば、スポンサーの懸賞金は拒否し、スポーツニュースでの報道や新聞の掲載も一切拒否すべきだ。貧乏な大阪府は表彰を拒絶するなら、大阪府立体育館を貸すべきではないし表彰も止めればよい。その中途半端な状況が相撲を不人気にしている。

養老院より大学院―学び直しのススメ Book 養老院より大学院―学び直しのススメ

著者:内館 牧子
販売元:講談社
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2006年11月23日 (木)

玉木宏

玉置宏といえば昔「1週間のご無沙汰です」という文句で始まる「ロッテ歌のアルバム」と言う歌番組の司会で一世を風靡した。最近は玉木宏が有名だ。「功名が辻」と「のだめカンタービレ」を毎週見ているが、先日目からウロコの大発見をした。山内一豊の弟、山内康豊役の玉木宏と、のだめの主人公千秋真一役の玉木宏は同一人物だった。何をいまさらと言われそうだが、気づいた私にはカルチャーショックだった。タキシードを着てピアノを弾く姿と、ちょんまげ武士の姿はまったく異質だ。さらに、激しいロックもしっとりしたバラードも歌える玉木宏は期待の星だ。世の中にはAさんには当たり前の話でもBさんにとっては驚くべき発見という事はよくある。人それぞれ人格、環境、信条、趣味、特技、守備範囲などが十人十色。洪水のように溢れる情報の中で一人の人間が知り得る情報は極々微量だ。

のだめカンタービレ (16) Book のだめカンタービレ (16)

著者:二ノ宮 知子
販売元:講談社
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2006年11月22日 (水)

アメとムチ

アメとムチという言葉がある。あまり好きな言葉ではないが、子育て、部下指導においても、「叱ることと褒めること」このさじ加減が難しい。私が習っているバイオリンの先生も1つ注意したら、2つ褒められる。「豚もおだてりゃ木に登る」で、私のようなおっさんでも、ほめられると嬉しいものだし、またがんばろうという気になる。北朝鮮を含めた6カ国協議が12月中旬行われるそうだ。北朝鮮に核兵器を捨てさせる方法は3つある。①ムチ作戦・・・爆撃を加え、体制崩壊を狙う②アメ作戦・・・核廃絶の見返りに欲しい物を思う存分与える③アメムチ作戦・・・制裁によって真綿で首をぎゅっと絞め、1つ改めたら1つ制裁を減らす。この世は何事もアメとムチの使い分けが寛容だ。

2006年11月21日 (火)

いじめ考

いじめ問題を考えるとき私は吉本新喜劇の笑いを思う。吉本の漫才の笑いの本質は話芸の面白さではなく、ツッコミのボケに対する一種のイジメだと思う。辻本茂雄は「あごが出ている」、笑福亭仁鶴は「顔が四角い」、山田花子は「どんくさい」、池乃めだかは「背が低い」、坂田利夫は「あほ」、今くるよは「体型がデカイ」、海原はるかは「髪の毛が薄い」・・・それを、相方のツッコミが指摘し、笑いを取る。しかしお笑い芸人は笑われるのが商売でそれで収入を得ているので、イジメにはならない。イジメは学校に限らず大人の社会でも、人が集まると必ずある。ターゲットにされる「被害者」は不幸だが、イジメの「加害者」は結局は「コンプレックスのかたまり」なのか、「親や他人の愛情を受けずに育った」のか「自分が誇れるものがない」のか、いずれにせよ、他人を貶し、攻撃する事で、優越感を感じているだけの不幸な人間なのだと思う。「被害者」も死ぬ事はない。死ぬ気であればなんだって出来る。所詮どんな人間も長所も短所も併せ持っている。そして世の中、敵ばかりではない。必ずどこかに味方になってくれる人はいる。

2006年11月20日 (月)

衣料品処分

私という人間ひとりが着る衣類はいったい何枚あるのだろうか?衣類はいろんな切り口で分類される。アウターとインナー、トップとボトム、フォーマルとカジュアル、夏用と冬用・・・そんなモロモロがタンスや衣装ケースにしまいこんである。服でも、愛用のものがあると思えば、何年もまったく着ないでタンスの肥やしになっているものも多い。どこも悪くないからまた着るだろうと思いつつ5年10年結局着ない。かといって捨てるには惜しいし、他人に差し上げるのも失礼だ。私の場合、幸い体型が30年来まったく同じなので、サイズ的に着られなくなったというものはほとんどない。しかし、先日も断腸の思い?で何枚か処分した。衣類に付随して、ベルト、ネクタイ、帽子、靴下、ハンカチなどの小物も、捨てても捨てても減らない。もし3年来一度も身に着けないものを全部処分したら、きっと我が家は広くなるだろう。モッタイナイ話だ。

2006年11月19日 (日)

流行語

毎年年末が近づくと「流行語大賞」と清水寺貫主の世相を表す「漢字一文字」が話題になる。今年の流行語は何と言っても「イナバウアー」「シンジラレナ~イ」「ハンカチ王子」のいずれかだろう。そして漢字一文字は、安倍新総裁、新庄選手の引退などで「新」、学校のイジメ問題で「苛」、原油高で「油」、正社員とアルバイトの賃金格差など格差社会で「差」、皇室がらみで「悠」、青いハンドタオルで「青」、冥王星の惑星からの格下げで「冥」・・・そろそろこんな事を考える時期になってきた。しかし、今年はなぜか年賀状作りは未だ白紙だ。

2006年11月18日 (土)

アフィリエイト

アフィリエイトとはウェブサイトに企業サイトへのリンクを貼り、ユーザがそこを経由して商品を購入したり、クリックするだけで、サイトの管理者に報酬が支払われるというシステムのことである。gooココログのブログも最近スポンサー誘導枠というのが入るようになった。週1回程度更新の私のブログにも3社ほどコマーシャルが入った。ブログのキーワードなど内容を考えてスポンサーを自動的に選ぶらしい。私のブログを開いて毎日3社のCM部分をすべてクリックしていただくと、私に30円/1日ほど収入が得られる。1日30円~1月900円~1年で10800円。10人の人が同じことを1年間続けていただくと108000円の収入だ!ただし、自分自身がクリックしてもだめで、お一人様1日1回限りで、2回以上開いてもカウントされないそうだ。貧しい私にお恵みを!チャリン!

2006年11月17日 (金)

郵政赤字

日本郵政公社の2007年3月期決算は、手紙や小包を集配する郵便事業の最終損益が200億円超の実質赤字になる見通しだそうだ。民営化とは言え、まだまだ民間企業より優遇されているのに、経営努力が足りないようだ。私はいつもヤマトや佐川と比較して見るが、仕事のスピード感と緊張感がまったく違う。郵便局の窓口は相変わらず、のどかな役所仕事である。ただでさえインターネットメールの普及で手紙離れが起こっているのに、独占的に販売している年賀はがきなどを拡販しようと言う真剣な姿勢はまったく見られず、まさに殿様商売だ。民間企業は生き抜くためにイロイロ努力している。ヤマトのクロネコメール便だったらA4サイズで暑さ1cm以下の郵便物なら全国一律80円で送れる。絶対ヤマトの方が安い。郵政民営化反対議員の復党問題が議論されているが、まだまだ真の民営化は程遠い。ドンドン競争して郵便物を安くして欲しい。

2006年11月16日 (木)

ものもらい

まぶたが赤く腫れ、痛くてうっとうしい症状を一般的には「ものもらい」と呼ぶ。正しくは麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という2種類がある。麦粒腫は、まぶたの分泌腺に雑菌が感染して、炎症を起こしたもので霰粒腫は、脂肪の腺が詰まってできた脂肪のしこりの事を言うそうだ。大阪で生まれ育った私は「ものもらい」と呼ばず「めばちこ」だと思っていた。ところが京都や滋賀では「めいぼ」と言うのが主流だ。宮城では「ばか」、高知では「めぼう」、熊本では「おひめさん」と呼び、「めもらい」「めんぼ」「めぼ」と言う地域もあるようだ。なぜ同じ症状なのに「ばか」と「おひめさん」の差があるのか?日本語は奥深い。

2006年11月15日 (水)

信楽焼

滋賀県甲賀市信楽町は焼き物で有名だ。信楽焼は742年聖武天皇が紫香楽宮の造営に着手したときの瓦などがルーツだと言われているが、実質的には鎌倉時代中期から始まった歴史ある焼き物である。信楽焼といえば狸の置物が有名だがその歴史は比較的浅く、明治時代に陶芸家の藤原銕造という人が作ったものが最初と言われている。狸は「他を抜く」と言うシャレで商売繁盛の縁起物として喜ばれるようだ。信楽に行くといつも思うのだが、膨大な数の置物が、所狭しと並べられているが、夜も店舗内に片付ける様子も無く外に放置したままだ。夜中に盗難に遭わないのだろうか?泥棒も「化かされる」のが恐ろしくて盗まないのだろうか?大阪で育った私は油揚げをうどんに載せたら「きつね」、そばに載せたら「たぬき」と覚えている。関東ではうどんうやそばに天かすを載せたら「たぬきうどん」「たぬきそば」になるらしい。京都では三角の甘辛い油揚げを載せたら「きつね」で刻んだ油揚げにあんかけしたものを「たぬき」と呼ぶ。ややこしい。私は大阪の「きつねうどん」が大好きだ。

2006年11月14日 (火)

ルーティン

昨晩の「のだめ」の影響か?今日はラフマニノフのピアノ協奏曲2番を聴きながら出社。ルーティンという言葉がある。パソコンのプログラムはルーティンの集まりで出来ている。仕事でも点検作業のように毎日決まった時間に行う仕事をルーティンワークと言う。毎朝決まった時刻に車で家を出ると、犬の散歩をするご近所の人に出会う。それも橋のそばでAさんに出会い、少し行った田んぼのあぜみちでBさんを見かける。皆さんそれぞれ自分のルーティンワークを同じ時刻に行っているわけだ。最近そのAさんを見かけないので心配していたら長期旅行中だったそうだ。時計にはデジタルとアナログがある。デジタルは2006年11月14日19時15分45秒という表示があり、この時刻は二度と戻ってこない。しかしアナログは円周を毎日クルクルまわってまた12時間後に元の位置に戻る。朝昼晩、春夏秋冬はルーティンのようにやってくるが今の一瞬は二度と帰らない!と何やら哲学的なわけのわからん話になって来た。さあいまからバイオリンレッスンに行くぞ。

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