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2007年5月27日 (日)

伊藤若冲とアルパ

昨日、京都相國寺承天閣美術館で開かれている若冲展に行ってきた。伊藤若冲(じゃくちゅう)は1716年生まれの江戸時代に活躍した画家で、京都錦小路の青物問屋「枡源」の息子として生まれたが商売が嫌いでひたすら絵に没頭した。円山応挙や池大雅と並ぶ画家であったが、時の流れとともに、なぜか忘れられていた。その存在を再発見したのが、アメリカ人収集家ジョープライスであった。若冲の「釈迦三尊」は相國寺に保存されているが、「動物綵絵」は諸般の事情で、宮内庁に保存されている。今回120年ぶりの絵の里帰りで、今回の絵画展が実現した。最後尾に並んでから、美術館入り口まで約80分並び、鑑賞時間を合わせて2時間余りで少々疲れたが、素晴らしい色彩と絢爛かつ細密な作品で、絵から鶏が飛び出してきそうな迫力があり、鬼気迫る作品群に圧倒された。日本の歴史上最高の画家であると言って過言ではない。絵画鑑賞のあと、同じ相國寺の一角で催されたパラグアイの民族楽器「アルパ」の演奏を聴いた。生で、この楽器の音色を聴くのは始めての体験だった。感動的な1日であった。

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