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2007年7月 4日 (水)

ネットカフェ難民

NHKでも取り上げていたが、最近「ネットカフェ難民」が問題視されている。私はネットカフェとか言うシャレたところにはまだ一度も言った経験がないが、何かの事情で家を出なければならなくなったのだろうが、住居や定職を持たず、日雇い派遣などで生計を立て、24時間営業のネットカフェを「寝ぐら」とする人たちのことをこう呼ぶ。「ホームレス」との違いは、彼らが働く意思を持っている点である。企業がコストダウンのため、正社員から派遣労働者の雇用を増やしたことが大きな原因のひとつと考えられる。住む家がなくても1時間あたり数百円という低価格な料金、シャワールームの完備、長時間利用者への格安パックなど、サービス合戦が難民化に拍車をかけた。ただ、一旦その暮らしに陥ると、簡単に抜け出すことが出来ないし、住所不定ゆえ銀行口座を新しく開設することやクレジットカードを発行することもできず、社会的な信用も失われて行く。さらに最近になってようやくFCやGWなど大手の人材派遣会社で横行する賃金ピンハネが労働基準法違反に当たると指摘されたが、それでも「ネットカフェ難民」は、働けど働けど貧困から脱出できないワーキングプアなのである。政府与党は本気で日本経済は好調だと思っているのだろうか?国際競争に勝たねばならないという大義名分があろうが、大企業の正社員比率の下限を設けるとか、派遣社員の最低賃金を引き上げるとか何とか対策を打たないと、日本は崩壊する。そして格差はますます拡がる。

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