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2008年1月19日 (土)

古紙配合率偽装

音楽では、1人で演奏するのはソロ、2人はデュエット、3人はトリオ、4人はカルテット、5人はクインテット、6人はセクステットと呼ぶ。1人では出来ないことでも6人も寄ればいろんなハーモニーを出せるので音の厚みも増す。昨年は食品偽装が話題になったが、今年第1号は製紙メーカーが年賀はがきやコピー用紙の古紙配合率を偽装していた問題である。日本製紙、王子製紙、三菱製紙、大王製紙、北越製紙、中越パルプ工業、合わせて有力6社のセクテットがとんでもない「偽装」の大演奏会だ。各社の社長の言い訳を総合すると、再生紙が環境対策から求められていることはわかっているが、基準を遵守していると品質や価格などの顧客のニーズを満たせないと言う事だ。また、他の企業もやっているじゃないかと言う内容だ。各社の社長の謝罪会見をテレビで見たが、大企業の社長と言うものは、地球環境を守ると言うもっと高い理念と言うか「志」があっても良いが、6社の社長の会見は軽々しく、薄っぺらで、私が偉そうな事を言える立場ではないが、売上拡大に邁進する営業課長レベルの印象を受けた。こんな人間が「談合6人組」として、日本の製紙業界を牛耳っていると思うと情けなくなる。

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