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2008年3月30日 (日)

暫定税率

あの小泉総理も恐ろしくて手をつけられなかった道路特定財源、来年度から一般財源化を打ち出した福田総理が就任後初めてリーダシップと言うか独自色を出した。今度は、明日31日に期限が切れるガソリン税の暫定税率だ。そもそも「暫定」と言う言葉は「正式に決定するまで、仮に定めること。臨時の措置」なのである。田中角栄が打ち出した暫定税を30年も放置され続けたこと自体おかしい。その当時は日本の道路開発の優先順位は高かったと思うが、今は急務とはいえないものも多い。要は、国交省を中心とした既得権の継続であっただけのことである。暫定税率の使命は終わっているはずだ。われわれ庶民にとって、ガソリン代が安くなるのは歓迎だが、それによって地方の財源が削減されるのも問題だ。また、ガソリンが安くなることによって、安易なガソリン消費に逆戻りすれば、環境に対する負荷も増える。原油価格が安くなれば双方丸く納まるのだが、それも期待薄だ。妥協案として、25円のうち、5円はガソリン値下げに回し、10円は環境を守ることに限定して使い、残り10円を地方の主体性で使う財源に回すと言うのはどうだろうか?でも結局は狡賢い役人は、次の手立てを考えるだろう。所詮日本は官僚独裁国家なのだ。

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