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2008年4月29日 (火)

特定財源

道路特定財源とは何か?車を買ったら、取得価格の5%「自動車取得税」として徴収される。そしてガソリンを給油するたびに「揮発油税」と「地方道路税」、車検ごとに「自動車重量税」が徴収される。これらの税金は国や地方自治体が徴収し、道路の建設・整備のみに使われることになっている。道路の建設・維持費は自動車ユーザーが負担するという考え方である。消費税や所得税などの税金は社会福祉、教育、環境、防衛など幅広い分野に使われ、使い道が限られないことから「一般財源」と呼ばれ、特定の分野に使い道が限られる税金を「特定財源」と呼ぶ。ガソリンを給油するとき、暫定税率が期限切れになる3月末までは、揮発油税と地方道路税で合わせて約54円/Lが課税されていた。この税率は本来、法律で約29円/Lと定められている。その差額の約25円/L値下がりした。あす30日、強行採決して暫定税率を戻すと、また約25円/L値上がりする。その間、原油価格も2割ほど高騰し、おそらく30円/L程度の値上げになる。問題は、戦後まもなくは道路整備が優先課題だったが、いまは他に優先しなければならないことが山ほどある。しかも特定財源で、国交省の役人のためのタクシー代、福利厚生、天下り役人の給与に転用され、既得権として甘い汁を長年吸ってきた実態が暴露された今、役人どものために道路特定財源を確保する理由はもはやなくなった。5月からガソリン代のみならず、ありとあらゆる食品、電気、ガスも値上がりし生活を直撃する。暫定的でも良いので、私だって飲み食い遊興に使える「kenny特定財源」がちょっとでいいから欲しい。

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