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2008年4月 3日 (木)

ガッツリ

日本語には、擬声語と擬態語がある。「ワンワン」とか「カタカタ」は擬声語(擬音語)というが、「キラキラ」とか「トボトボ」とか「イライラ」は擬態語である。その区別の仕方は、要するに音を出しているかどうかを考えれば良い。日本人の感性が、ものの様子や状態をうまく言葉で表現した、素晴らしい言語文化だ。「コロコロ」「ユラユラ」「トコトコ」「ゴロゴロ」「ザワザワ」「ゴワゴワ」など擬態語はたくさんある。最近、昔はなかったような言葉を耳にするようになった。インターネットの回線を光に変えたら、「サクサク」ッと動くとか、反応が早くなる状況を表現することがあるが、なんとなくわかる。擬態語とは少々違うかもしれないが、「ザックリ」も良く聞く。製品の見積もりなど正確でなくても良いから、おおよそ、アバウトな場合「ザックリ」という言葉を使う人がいる。スイカを割る時も「ザックリ」を使う。それもまだわかるが、わからないのが「ガッツリ」である。腹を減らした人がご飯を「ガツガツ」食うと言う言葉とはちょっとニュアンスの違う「ガッツリ」。しかもテレビのグルメ番組などで、女性のコメンテイターもよく「ガッツリ」を使っている。しっかり、とか、たっぷりとか言う意味なのだろうか?言葉は進化する。日本語が乱れとる!とか言って、それについて行けない人はオジンとかオヤジと呼ばれるのだ。

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