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2009年5月 7日 (木)

さようなら

1960年代、平和ラッパ日佐丸という漫才コンビがいた。最後のオチはいつも同じパターンで、ラッパがアホな事を言って日佐丸を悩ませた後、日佐丸が「こんなん連れて漫才やってますねん」とボヤき、これを受けてアホ役のラッパが「気ィ使いまっせェー」「ハハーッ、さいならー」と言うのである。かしまし娘も、テーマソングの最後は「それでは皆様!さ~よ~う~なら~~」で終わった。昔、別れの言葉は「さようなら」「さいなら」が普通であったが、最近日常会話であまり使わないような気がする。「ホンじゃまた」とか「元気でな~」とか言うが「さようならは」はもっとシリアスな局面でしか使わないのはなぜだろう?英語のグッドバイやフランス語のアデューは神のご加護と言う宗教色のある言葉で、日本にはない表現だ。シーユーアゲイン、オルヴォワール、ツァイチェンなどはまた会いましょうと言う「ホンじゃまた」と同種の挨拶だ。しかし「さようなら」と言う日本独自の別れの挨拶がなくなってしまうのではないかと思うとちょっと淋しい感じがするのは私だけだろうか。

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