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2009年9月14日 (月)

日本航空

昔は、日本航空は安全、全日空は危険という迷信のようなものがあった。その日本航空も落ちぶれ果てたものだ。そもそも日本の航空業界は、赤字路線も地域活性化のため維持しなければならないという政治的思惑があって日航と全日空の2社が国内路線を独占していた。その後業界が大きく変化し、格安チケットと自由化による格安航空会社の進出で過保護にされてきた2社がそれに対応出来なくなってきた。そこに原油の高騰が起こり、莫大な赤字に追い込まれた。その日本航空を、数年前に倒産したデルタ航空が傘下に収めようとするのも皮肉な話だ。もしそうなったら、米国式の経営が始まり、国内赤字路線が廃止され、地方空港はぺんぺん草だらけになってしまうことだろう。日本航空は窓口や客室乗務員はまじめに働いているが、会社と対立する労働組合が7つもあり、時代錯誤のストを決行したり、「安全のために休息が必要」とのことで、搭乗員は高級官僚のごとく一般企業では考えられないグリーン車、ハイヤーの使用は当たり前という特権貴族的な待遇を受けている。当然給与も常識的に見て法外なものであるそうだ。これでは会社は潰れて当たり前。民営企業からスタートした全日空と半官半民の日本航空の企業体質の差は歴然である。こんな会社は一旦解体してしまったほうが良い結果になるのではないか。

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