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2010年5月18日 (火)

口蹄疫

農業、漁業、畜産、酪農、など自然や動植物を相手にする職業は、人間の努力では及ばないリスクがある。天候の影響や、病気、害虫などで大きな被害が出る。鳥インフルエンザ、狂牛病、そして今度は口蹄疫。宮崎県で広がっている家畜伝染病口蹄疫を巡り、宮崎県の種牛を一元管理している県家畜改良事業団が飼育している全55頭の種牛のうち、殺処分される49頭とは別に飼育されている主力級6頭についても口蹄疫に感染している可能性もあり、高級ブランド「宮崎牛」が壊滅的打撃を受けそうだ。ただ単に金で解決できる問題でもない。丹精こめて育てた牛が殺される気持ちはいかばかりか気の毒としか言いようがない。ただ、牛の立場で言えばどうせ殺されるのは一緒である。貴重な種牛と言えど、あくまでそれは人間の尺度で甲乙つけただけで、牛たちには係わり合いはない。地球上には数え切れない種類の動植物が存在し、その中の1種である人間の都合で、害虫と益虫、美しい草花や美味しい野菜と雑草、保護動物と駆除動物などが決め付けられる。神をも畏れぬ人間のエゴである。と言いながら私も新鮮野菜や美味しい牛肉が食べたいのである。

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