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2012年1月27日 (金)

恵方巻き

2月に入るといろんな風習がある。2月3日に豆を撒き、2月8日に針供養をするのは古来より日本人の常識として定着していると思うが、恵方巻きとバレンタインは商業主義にまんまと乗せられた風習と言うよりはイベントだ。今年は2月3日に北北西の方角を向いて恵方巻きを切らずに丸かじりすると良いそうだ。このイベントは1977年大阪の海苔業界がすし屋とタイアップして大阪の道頓堀で行ったイベントをマスコミが取り上げ全国的に定着したものらしい。土用の丑の日に鰻を食べると言う平賀源内が考え出した売り上げ拡大策と同じレベルのものだ。そして2月14日にチョコレートを贈るバレンタインデーも同類だ。スタートはヨーロッパであるが、チョコレートを贈ると言う風習は日本独自のものだ。「神戸モロゾフ」「森永」「伊勢丹」「ソニープラザ」など自分たちが始めたと主張するが、諸説いろいろあって定かでない。ただこれが定着したのは1970年代中ごろからだと思う。1980年代サラリーマンはチョコを何個もらうかが人気のバロメーターのように言われ、もらった個数に一喜一憂していた頃が懐かしい。ちなみに私はライバルたちとの差別化を図るため、お返しは3月14日ではなく3月3日のひな祭の日と決めていた。

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