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2013年1月21日 (月)

本屋大賞

私は本に対してあれこれ批評や偉そうな事を言えるほど頭は良くないし、文学ジジイでもないが、最近の芥川賞や直木賞がすごく軽い薄っぺらい気がしている。時代背景や世の中が変化して、自分がそれについて行けてないだけかもしれないが、昔は賞自体にも、もっと重みがあったように思う。逆に最近面白いなと思うのが本屋大賞である。本を売る側の人間が選ぶ、最も売りたい本のベストを決めると言う賞だ。売る側の視点で選ぶから所詮利益優先と言う事にもなりかねないが、顧客の好みや傾向を現場で一番理解しているのが強みだ。2012年は『舟を編む』(三浦しをん)、2011年は『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉)、2010年は『天地明察』(冲方丁)、2009年は『告白』(湊かなえ)、2008年は『ゴールデンスランバー』 (伊坂幸太郎)・・・と続く。個人的に好き嫌いは当然あろうが、なるほど賛同できる部分もある。でも本来読書は自分の感性で選ぶべきものであり、権威やランキングで選ぶのはナンセンスだとも思う。

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