開戦前夜
極東アジアの困った問題。中国の大気汚染が深刻で、日本にも少なからず影響が出て来た。日本の40年前の光化学スモッグなどの公害問題の再現である。発展途上の中国が環境改善に目覚めるまではまだ時間がかかりそうだが、そんな悠長なことも言っておられない。空気清浄機の売り上げが好調だが、根本的な改善にはならない。それ以上に困った問題は北朝鮮だ。北朝鮮の核実験の強行と言う世界平和を脅かす愚行には困ったものだ。中東のような宗教対立であれば内容はともかく双方に言い分はあろうが、ただ単にキム一族の繁栄と私利私欲のための愚行であり、許しがたい。中国とベトナムが戦争を始めるかもしれないし、中東でもホルムズ海峡をめぐって開戦前夜の様相である。北朝鮮の暴発のリスクも考えておかなければならない。なにやら危ない状況が迫ってきている。
コメント