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2013年3月14日 (木)

コンクラーベ

前回2005年のヨハネ・パウロ2世の死去でコンクラーベがあったので、私でもコンクラーベの名は知っている。「根競べ」と言うオヤジギャグは言うまい。先月末に退位したベネディクト16世に代わる新たなローマ法王を決める選挙、コンクラーベが行なわれ、266代法王にアルゼンチン出身で76歳のブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が選ばれた。中南米出身者の法王は史上初めてとか。新法王は「フランチェスコ一世」を名乗る。 中南米出身の法王の誕生は、欧州出身者が法王の座を事実上独占してきたローマ・カトリック教会の歴史上、画期的である。ザビエルらが創設し、日本にキリスト教を伝えた修道会「イエズス会」からの初の法王ともなった。そういえば昔世界史の年号を覚えるときフランシスコザビエルが1549年やってきたので「以後良く広まるキリスト教」と暗記したものだ。同性婚に強く反対するなど、原則的には保守的な法王らしい。信徒約12億人を抱えるローマ・カトリック教会の最高指導者ローマ法王になったフランチェスコ1世は、権力闘争や金銭スキャンダルが暴露された法王庁の官僚らとは一線を画し、素朴で庶民的で穏健な改革派ともみられており、傷ついたカトリックの威信を取り戻すにはぴったりの人材だと思う。 

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