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2013年8月 6日 (火)

廃藩置県

ご当地ナンバーで新たに会津、つくば、富士山などが認められたが登録台数が10万に満たない飛鳥は却下された。ご当地ナンバーを増やすと言う事は、まるで明治の廃藩置県に逆行するような制度だ。幕末、近江の国には彦根・膳所・大溝・水口・西大寺・山上・宮川の7藩があったが紆余曲折あって、大津県と長浜県に統合された。幕末、諸藩が以前から他国に持っていた飛び地はそのままということが多かったため、例えば招き猫で有名な豪徳寺のある東京世田谷は、昔は彦根藩の領地であったがこの機に東京に統合された。現在の滋賀県でも県北部と南部ではどことなく県民性が違うように感じる。新聞だって全国紙は別にして県北部は中日新聞、南部は京都新聞が幅を利かせている。京都と滋賀を合併させると言う話もあったが、当然両県民は反対する。おらが県としての誇りがあるからだ。廃藩置県は地方統治を中央集権にする結果となったが、これが良かったのか悪かったのか、評価の分かれるところだが、現在また地方分権とか道州制とか議論があるのも興味深い。都道府県市町村の統廃合はただ単に地理的に分割することは出来ない。地域の歴史、文化、県民性を考えると簡単なことではない。

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