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2013年10月28日 (月)

岩谷時子

岩谷時子さんが亡くなった。と言っても97歳だから若い人から見れば歴史上の人物だ。ザピーナッツ「恋のバカンス」、岸洋子「夜明けのうた」、園まり「逢いたくて逢いたくて」、加山雄三「君といつまでも」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」、フランク永井「おまえに」、郷ひろみ「男の子女の子」、さらに「愛の讃歌」「ラストダンスは私に」「夢見るシャンソン人形」そしてミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの訳詩も手掛けた。1960年代から活躍した、作詞家の第一人者であった。愛の讃歌は岩谷さんの作詞で当時結婚式などでよく歌われたが、原作は愛がいっぱいのラブソングではなく、内容は少々過激な歌である。これの原作者であり歌手のエディットピアフと恋仲だったボクシングの世界チャンピオンへの想いを込めて、ピアフはこの曲を書いたが、そのボクサーがその年ニューヨークに向かう途中、飛行機事故で帰らぬ人となり、悲劇的でいわくつきの歌であった。当時歌謡曲や演歌が全盛であった昭和の時代に、洋楽っぽい洒落たフレーズを織り交ぜたカッコイイい作詞家だった。

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