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2013年11月12日 (火)

火事場泥棒

火事場泥棒と言う言葉が日本にあると言う事は、きっとそんな人間が日本にもいるのだろう。猛烈な台風30号の直撃を受けたフィリピン中部レイテ島の中心都市タクロバンを中心に、被災地域の死者が1万人を超える可能性があると発表があった。895hpで風速90mの台風はかつて経験したことのないような大惨事を引き起こした。被災地では治安も悪化しており、救援車両の襲撃事件や、略奪が横行している。毎度のことだが、海外では襲撃や略奪が起こるのに、なぜ日本人だけ救援物資を受け取るために住民が整然と並ぶのだろう?東日本大震災の時も被害の甚大さに世界は驚いたが、その一方で大きな驚きをもって報じられたのは、日本人が平静と秩序を保っていたことだった。日本以外の国なら、たいてい暴動による大混乱、そして必ずといえるほどの略奪が見られる。アメリカのロサンゼルス大地震のときも、中国の大地震のときも、暴動略奪と言う「火事場泥棒」が必ず出現するのが世の常である。なぜ日本では災害につきものの略奪があまり起きないのか、日本人の常識は世界の人から見たら非常識なのだ。逆に世界から支援の輪が広がっているが、一番最初に声を上げているのが、アメリカと中国である。目立つようにアピールするのは得意なようだが、実際被災地から感謝されるのは地味な支援活動をするパーフォーマンスの下手な日本なのである。たぶん。でもそれでいいのだ。

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