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2014年2月14日 (金)

西暦33年

昨日のマヤ暦に引き続き今日も暦の話である。イエスキリストが磔刑にされたのが13日の金曜日と言う俗説があったが、今はそれが正しくないと言う事は多くの人が知っている。ところが世界で最も有名な歴史上の人物で磔刑になった日時を正確に記したものが残っていないのも不思議だ。その謎を解明した本を先日読んだ。コリンJハンフリーズ著「最後の晩餐の真実」(太田出版)である。著者は聖書だけではなく、天文学や当時の暦も活用し、まず処刑は西暦26年~36年のどこかの金曜日であることを確認し、次にコンピュータで曜日の並びから西暦30年か33年のどちらかに絞り込み、聖書の内容から西暦33年4月3日の金曜日と断定した。この時聖書によると「月が血のように赤くなった」と記録があり、その日天文学の計算をしたらエルサレムから月食が見えたはずと言うデータを引き出し、辻褄が合った。聖書には有名な4つの福音書がある。マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネである。ヨハネだけ、最後の晩餐の時刻が合致しなかったが、調べてみたら、ほかの3人と違う「ユダヤの暦」を使っていたことが判明し、結果、聖書の記述がすべてぴたりと符合したらしい。普通午前0時から日付は変わるが、ユダヤ暦は日没から日付が変わるので時差があるそうだ。イエスキリストは西暦33年4月3日の金曜日午後3時に亡くなったと言うのがこの本の結論である。事実かどうか神のみぞ知るである。

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