« レタス | トップページ | アイリスオオヤマ »

2014年5月26日 (月)

遺憾

1960年代前半、朝日放送テレビの人気番組「てなもんや三度笠」を毎週見ていた。藤田まことが扮する「あんかけの時次郎」が主人公の時代劇コメディであった。悪党を威嚇する時の決め台詞は「耳の穴から手ぇ突っ込んで奥歯ぁガタガタ言わしたろか」である。政治家や役人は「遺憾」という言葉をよく使う。本来「残念」とか「心残り」と言う意味だと思うが、なにか不祥事や事件があると謝罪会見に幹部が出てきて「誠に遺憾に存じます」と言う。これって謝罪の言葉じゃないと思う。要するに反省はしていないが残念だと言う程度の意味だ。東シナ海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機2機に相次いで異常接近した問題で、日本政府は中国側に外交ルートを通じて「厳重な抗議」を行ったと言う。菅義偉官房長官が記者会見で中国軍機の行動は「誠に遺憾」と言う。残念だという程度の会見だが、これはとんでもない話だ。一触即発の中国の愚行に対しこんな生ぬるい話でいいのか?藤田まことを呼んできて、習近平捕まえて、「なめたことしとったら、耳の穴から手ぇ突っ込んで奥歯ぁガタガタ言わすぞ」くらい言うべきだ。

« レタス | トップページ | アイリスオオヤマ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« レタス | トップページ | アイリスオオヤマ »