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2015年4月 7日 (火)

粛々

米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、菅官房長官は沖縄県の翁長知事と会談したがその中で翁長知事は、「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、県民の心は離れ、怒りは増幅していくのではないか」と反発した。粛々と言う言葉が上から目線の言葉とは知らなかった。葬儀が粛々と行われたとか、粛々と進んだ卒業式とかよく言う。また川中島の合戦で上杉と武田が戦った時、相手に気付かれないように千曲川を渡って馬を進めた状況を歌ったのが「鞭声粛々~夜川を渡る~♪」だった。相手に気づかれないように、静かに馬に鞭打つのが粛々である。静かにとか厳かにと言う意味で、上から目線ではないように思う。それでも、政府に「粛々」と言われると「県民がガタガタ言っても国は文句は言わせないぞ」と聞こえる。要するに粛々という言葉の意味よりも、その表現方法が「上から目線」なのである。でも、いつの時代も為政者は御上と言うくらいだから、選挙の時は土下座もするがそれ以外はいつも上から目線なのだ。

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