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2016年1月10日 (日)

蝉丸

小倉百人一首の競技かるた日本一を決める決定戦が毎年大津市の近江神宮で行われる。クイーン戦は坪田翼さん、名人戦は川崎文義さんが制した。私が子供の頃、アウトドアでは凧揚げ、こま回し、羽子板、そして室内ではトランプ、すごろく、かるたとりと決まっていた。小学生の頃、大人と一緒に百人一首をしたが、大人は上の句の冒頭部分だけ聞くとさっと札を取ってしまうので、子供には勝ち目はない。それでも必死に負けまいと2~3枚意味も分からず最初に覚えたのが蝉丸の「これやこの 行くも帰るも 別れては  知るも知らぬも 逢坂の関 」である。現代風に訳せば「これがあの、京から出て行く人も帰る人も、知り合いも知らな い他人も、皆ここで別れ、そしてここで出会うと言う有名な逢坂の関なのだなあ」である。蝉丸は宇多天皇の第八皇子・敦実親王の下役人であったそうだが、一説によると目の不自由な琵琶法師だった。今風に言えばレイチャールスかスティーヴィーワンダーのようなミュージシャンだったのだ。

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