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2016年3月11日 (金)

あれから5年

ん死者・行方不明者18455人、東日本大震災発生から5年の歳月を経た。行方不明の人は、いまだ2561人もおられるとか。2011年3月11日以降、NHKのニュースキャスターの第一声はいつも「東京電力福島原子力発電所1号機・・・」であった。政府の発表は国民に何かを隠しているようで疑心暗鬼であった。民放はCMを自粛し公共広告機構の道徳的なCMばかりで、最後に流れる「エ~シ~」と言う歌声が鬱陶しかった。当時が民主党でなく自民党政権であったら、もう少し復旧復興が早く進んだようにも思うが結果論である。絆と言う言葉があちこちで聞かれ、アメリカ軍がトモダチ作戦と銘打ってピーク時2万人を超える兵士が救援に参加したり、計画停電と言う動きもあったり日本国中節電ムードが盛り上がったのも事実だ。義援金も多数寄せられた。一番印象深いのは女優のサンドラブロックさんが逸早く100万ドル(8000万円)を寄付したことだ。中華民国(台湾)からも即日2億8千万円の寄付の申し入れがあった。孫正義さんが個人で100億円出すと発表したときは驚いた。何でも最初に声をあげた人の印象は強い。5年後の現在も仮設住宅で生活せざるを得ない人が57677人。いまさら言っても仕方がないが、東京オリンピックのようなくだらない事業に莫大な金とエネルギーを費やすのをやめて、被災地復興にシフトできなかったのだろうか?そして原発の恐ろしさを身に染みて知った日本国民の気持ちを踏みにじるように、経済界の圧力で原発再稼働を粛々と進める政府の動きが今なお信じられない。

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