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2017年1月 5日 (木)

ハレとケ

今年の年賀状で知った「ハレ」と「ケ」と言う言葉。古来より日本人は普段通りの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事を行うのが「ハレ」の日と呼ぶそうだ。柳田國男が見出した日本の伝統的な世界観であり、「非日常」と「日常」と言い換える事も出来る。晴れ着、晴れ姿などは「ハレ」の気持ちを表した言葉だ。逆に怪我とかケガレとかケジメとかそんな日常の良くないものを「ハレ」の日に禊ぎ、清め、祓うのが「ハレ」の行事なのだ。日本人はそうやって「悪いことがあると、明日はきっとよくなる」と励まし、良いことがあると「良い事ばかりではない」と戒めメリハリをつけて生きてきたのだ。正月が待ち遠しいから年末に頑張る。でも最近は正月でもスーパーは開店しているし別に特別な事をしなくても良いと言う風潮がある。レストランで食事をするのは本来「非日常」だが、毎日外食している人には「日常」なのだ。「ハレ」と「ケ」の区別がなく毎日が「ハレ」なのでストレスもたまるのだ。

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